ベトナム株のファンドの種類
ベトナム株を購入する上で最も現実的なのが、ベトナム株を主軸としたファンド、すなわちベトナムファンドを購入する事ではないでしょうか。
とは言っても、既にベトナムファンドの種類は様々あり、投資する対象は非常に多くあるので、どういったものがあるのかを最初に把握しておかないと、何が何やらさっぱりわからないという状況に陥ってしまいます。
そこで、ここではベトナムファンドの主な投資対象の種類について、幾つか挙げてみようと思います。
まず、最も基本的な投資対象はベトナム株式です。
ホーチミン、若しくはハノイ証券取引市場に上場している銘柄や店頭銘柄、IPOなどの事を指します。
日本国内で株式をしている人は直ぐにピンとくるでしょう。
次には、ベトナム債券です。
債券も日本国内で同じように扱われているので、聞いた事はあるでしょうし馴染みのある人も多いかと思います。
不動産投資もあります。
これも昔から日本でも盛んですので、同様に馴染みがある対象と言えるでしょう。
他にも、株式連動債、いわゆるリンクノートと呼ばれるものもあります。
これは、債券の償還価格がベトナム株の株価の上下動推移に連動している債券です。
主に投資銀行などが発行しているようですよ。
更に、ベトナムにも投資信託があります。
ただし、これは日本国内の投資信託と同じ性質で考えるのは少し危険です。
ベトナムファンドにおいては、クローズドエンド型、ユニット型が多く見受けられます。
それぞれにメリットやデメリットがあり、どの投資対象がオススメというものは今のところありません。
株式は、日本国内同様にリスクが大きくリターンも大きいとされており、投資信託はどれだけ信用が出来るかと言う部分ではベトナムの場合は国内よりも不安な材料が多いかもしれません。
そう言った性質をしっかり踏まえた上で、自己判断の元に購入を検討するようにしましょう。