ベトナムでのベトナム株口座開設方法

ベトナム株を購入したいと思った場合には、日本でベトナムの証券会社の口座を開設する方法と現地へ出向いて口座を解説する方法があります。　ベトナムの証券会社に口座を開く場合、その手続きは日本でもできますが、現地であるベトナムで直接行う事が日本人国籍であっても可能なのです。

どう言った手続きを行うかは証券会社によって違いがあるのですが、ここでは幾つか例を挙げて説明したいと思います。

まず、SSI証券で口座を作成する場合には、パスポートと原資になる資金の用意、そして書類作成の為の個人情報の連絡をあらかじめしておく必要があります。
個人情報に関しては、名前、性別、メールアドレス、現住所、郵便番号、電話番号、FAX番号（任意）、生年月日、パスポート番号、パスポート発行日、パスポート有効期限日をそれぞれローマ字で連絡する事になります。
これらの必要事項の準備を事前にしておくことにより、現地での契約が可能になります。
まずは一通り説明を受け、あらかじめ連絡しておいた個人情報によって作成された書類にサインし、日本国総領事館とBIDV銀行に赴いたら手続き完了です。

口座開設にかかる所要時間は大体3時間程度のようです。
ただし、口座開設にあたっては事前に証券会社にアポイントメントを取る必要があります。
口座開設までに掛かる日数は混み具合によって2週間?2ヶ月とまちまちです。

VDSC証券の場合には、当日現地で個人情報を紙に記載し、それを元に作られた証券仲介取引合意契約書、証券取引コード取得申請書、外国人個人投資家情報開示書、署名見本登録書、銀行への委任状、銀行の口座開設申請書、銀行の証券取引口座開設認証申請書と言った必要書類にそれぞれサインします。
更に、今後の取引に必要な売買伝票にもサインします。
後は、説明を受けて領事館の承認許可の書類を作成し、その後に銀行で口座を作成し、さらに領事館へ移動して書類を提出すれば手続きが完了します。

資金はこの際に支払います。口座開設には2週間?2ヶ月が必要です。

ベトナム株の口座を作る作成する場合で、現地まで行って手続きを行う一番のメリットは、口座開設までの時簡短縮です。
日本だと、問題がある度に問い合わせのメールを送り、その返送に数日、最悪数週間を要することもあるので、開設までにはかなりの時間が掛かる場合があります。
それに対し、現地まで出向いて行けば、大体一日で終了します。

ベトナム株の口座開設を考えているならば、時間を作って現地の観光も兼ねるつもりで現地での手続きを視野に入れて検討するとよいと思います。